交換はとても簡単でした。
購入したバルブは別体のコントローラーがないので設置場所を考える必要もありません。
ヘッドライトカウルを外したらカプラーと防水カバーを外して純正のバルブと差し替えるだけです。
先端に金色の冷却ファンが付いているので変な顔つきになってしまいました。
普段ならこんな色は選ばないのですが、とりあえず急ぎで安く明るくというだけで購入してしまいました。
明るくなったのは良いのですがやはり見た目が気持ち悪い。折を見て信頼できるメーカー製で筐体がシルバーのバルブに買い替えたいと思っています。
購入したのはUSBポート、ヒューズホルダー、ヒューズ、クワ型端子、スイッチ、コイル型配線バンド
写真のヒューズはミニ管ヒューズですが間違いで普通の管ヒューズでした。
スイッチはなくても端子の着脱で良いかとも思ったのですがせっかくなので付けました。
いきなり完成。繋ぐだけなので作業は割愛。
ちゃんとスマホの充電ができました。
スマホの充電だけなら今回買ったデイトナの別タイプのメインキー連動というものでも良かったのですが、後々、アクションカムやドラレコ、グリップヒーターなどを付けたくなったときに融通が利くようにエーモンのバッ直リレーも付けました。
配線方法は以前書いた「ロイヤルエンフィールドにUSBポートを取り付け」や「ジムニーにオーディオを取り付ける〜バッ直」の時と同じです。
セカンドバイクならファミリーバイク特約の使える125ccの原付二種。となるとKLX125とRX125に絞られる。
RX125はフルサイズでデザイン良し。販売店に見に行くと実物はもっとカッコいい。跨がらせてもらうと懸念だったシート高も問題なし。見積を作ってもらうと諸費用が想定より数万円安い。これならいけるということでとんとん拍子で購入してしまいました。
ほどなく納車となり、早速乗車レビューといきたいところですが、初オフ車なので比較対象もなく、「オフ車楽しい!」くらいしか言えません。本格的なレビューなどはネット上に良い記事がたくさんあるので遠慮しておきます。
少しくらいは荷物も積みたいので、GIVIのシートバッグを付けました。容量は5リットルと小さめですが、散歩程度の外出ならちょうどよく使い切れるサイズかなと思います。狙った訳ではありませんがApriliaにGIVI、どちらもイタリアンブランドになりました。よく似合っています。
軽量化にこだわっているわけではありませんがタンデムステップは要らないので外しました。
約1.5kg軽くなりました。
毎日の通勤、休日の散策、オフブーツをまだ買っていないので未舗装路はフラットダートくらいしか走ってませんが、軽くて楽しくてもうどこへでも行けそうな気がします。
ただ、ガソリンタンクが小さいので満タンで220km程度しか走れないのが気になるところです。
タンデムステップの取り付け穴を利用してボトルタイプのガソリン携行缶を付けられるように工作しようかなと思ったりしています。
せっかくバッテリーを新品にしたのだから長持ちさせたい。
週末しか乗らないバイクだと雨が続いたり用事があったりで2〜3週間乗れないなんてこともあります。
その間も自己放電しているのでマイナス端子を外せば良いのですが、バイクを降りたらバッテリーカバーを外してゴムバンドを外し端子を外す。乗るときはその逆。これを毎回やるのは現実的ではないので、ワンタッチでカットできるバッテリーカットオフスイッチを取り付けました。
黒いダイヤルを緩めるとOFF、締め込むとON。
手軽さではシート下などでも良いのですが、イタズラ防止と防汚防水のためヒューズボックス内に設置しました。ここは鍵がかかるから安心です。
購入したバルブはM&HマツシマのL8184 RDKとL702DF DFです。 クラシカルな車両に白いピカピカのLEDは似合わないのでナンバー灯は電球色を選択しました。 下の写真はテールランプ。
こちらはブレーキをかけてストップランプ
こちらはポジションランプ。
ちなみに今回交換した灯火類ですが、その後の車検では無事に合格しています。
LEDで省電力化とはいっても電気食いの親玉ヘッドライトがまだ残っています。
電球色のLEDヘッドライトは一流メーカーからアマゾンの格安中華製までいくつか目星は付けたのですが、ヒートシンクのサイズ的にスピードメーターケーブルに干渉しそうで購入に踏み切れませんでした。
ヘッドライトをつけたらバッテリーが上がるとかいう訳じゃないので無理に変えなくても良いのですが。
購入するとはいっても私の生活圏には取り扱い店がなく、必然的に通販になり試着できないのが不安ですが、サイズが合わなかった場合は試着時にヘアキャップを被るなど返品・交換の条件を満たしていれば往復の送料自己負担で交換してもらえる店で購入しました。
小さいかもとは思ったのですが、ジャストサイズで着用したかったので返品覚悟で頭回り57センチでMサイズを注文したら案の定キツつぎてLサイズに交換してもらいました。
Lサイズだと頭を振ってもズレないジャストサイズでした。緩めが良い人や毛量の多い人はXLでも良いかもしれませんが、シェルサイズは大きくなるようです。
早速、愛車のロイヤルエンフィールド クラシック350で走ってみました。
フルフェイスなのに視界が広い!チンガードも視界に入らず今まで使っていたSHOEI(ショウエイ)のFREEDOM(フリーダム)と同じ視界です。シールドを上げて風を感じればどっちのヘルメットを被ってきたのか分からなくなる程です。これで顎まで守ってくれるんだからありがたい。
風切り音については、シールドを上げていると40Km/hを超えたくらいから「ピューピュー」鳴りますがシールドを下げると止みます。シールドを下げていても「サー」という音はあり無音にはなりません。
「ピューピュー」もそんなに不快ではないので普段はシールドを上げて開放感を楽しみ、速度を上げたり郊外で虫が沢山飛んでいるようなときはシールドを下げて走っています。
額部分に4つの空気穴がありますが風が通る感覚はまったくありません。なければないで蒸れたりするのかも知れませんが。開閉機構はありません。
チンガードのスリットは開閉できますがこれも体感するものはありませんでした。
ベンチレーションだけは謎ですが、ビンテージ/レトロ/クラシック系のバイクでフルフェイスといったらこれしかないといった感じではないでしょうか。
ネオレトロなどが流行りつつあるようないま、国内2大メーカーもこっち方面に力を入れてもらいたいところです。
私がロイヤルエンフィールドを購入した後、国内メーカーではカワサキ「Z650RS」、「Z900RS」、ホンダ「GB350」、ヤマハ「XSR900」「XSR700」、スズキ「SV650X」などが発売され、現在はネオレトロバイクが充実しています。記事を書いてから3年以上経った今、ヘルメット事情も変わってきているのでしょうか。今買うならどんなヘルメットか国内2大メーカーのアライとショウエイに限って見直してみました。
ネオクラシックを狙っているのは見ればすぐにわかりますが、チンガードの形状とスリットのデザインが好きになれないので個人的これはナシかな。好きな人は好きだと思います。
これはいい! デザインはベルのブリットの方が好きですがこちらも負けていません。国内メーカーのショウエイですから近くのバイク用品店で試着もできるはずで、現物を見て試着できるという安心感は大きなアドバンテージになるでしょう。47,300円という値段は確かに高いですがショウエイですよ、それっぽい見た目の2流3流メーカーのものを買うよりは全然良いと思います。命の値段ですから。
私が3年以上前に購入した時は約44,000円でしたが現在は56,800円と1万円以上値上がりしています。そして今はSHOEI(ショウエイ)のGlamster(グラムスター)47,300円という選択肢があります。当時の私にこの選択肢があったらGlamster(グラムスター)を購入していたかもしれません。
Bell(ベル) のBullitt(ブリット)が絶対に譲れないというのなら別ですが、今買うならSHOEI(ショウエイ)のGlamster(グラムスター)で決まりでしょう。ただ、やはり人気なようでメーカー欠品中のようです。実際に買うわけではないので本気で探してはいませんが、ネット通販に在庫アリもありましたが定価より高い状態でした。これではとても買えませんね。
買い換えの人は現在使用中のものを使いながら入荷を待てば良いのでしょうが、初めてのバイクの人はヘルメットなしでは乗れませんから間に合わせに適当な物を買うしかなく無駄な出費になってしまいそうです。早く入荷するといいですね。
いきなりですが、塗装を剥がし剤で剥がしてホットメルトでツールを接着したところです。
初めは百均のグルーガンを使っていたのですが、大量のホットメルトを溶かすにはらちがあかないのでヒートガンを買いました。
引っ張り出すにはコツが要りますね。ガッチリ掴んでグイグイ引っ張れるときもあれば、全く手応えなしですっぽ抜けることもあります。
一度溶かしたホットメルトは棒状に戻せないのでグルーガンだと次々に新しいスティックを使わなければなりませんが、ヒートガンならそのまま再利用できます。使い途は案外多いし安いので持っていても良いと思います。
デントリペアツールはアマゾンの安い物を買いました。
何10回と挑戦ましたが、これ以上引っ張れなくなりました。
かなりマシにはなりましたがこのまま塗装というわけにはいかないので次はパテで平らにしていきます。
早速装着して走ってみると、中低速では何ともないのですが速度を上げていくと顔とシールドの間に強烈な風を巻き込み目を開けているのも辛いほど。シールドなしの方が全然マシなので路肩に駐めてすぐに外してしまいました。
下の写真はMORTERHEADのバブルシールド。
ヘルメットとの間に隙間があります。ここから風を巻き込むようです。
フリップアップベースの厚さもあるのですが、これを外しても完全には覆えませんでした。
ヘルメットとの相性もあるのかも知れませんが、SHOEIのFREEDOMには役に立たず、後日Amazonでレビューの評価が高かったオージーケーカブトのワイドバブルシールドを買いました。
こちらはヘルメットとの間に隙間はありません。若干の風切り音は残るものの、前述のような不具合はなく概ね快適でした。フリップアップベースはMORTERHEADのものが流用できました。
現在はBellのBullittを使っています。
よろしければこちらの記事もご覧ください。
ロイヤルエンフィールドのオイル交換をするのは2回目ですが、今回はもうちょっとまともな記事にするために、Royal Enfield本国のサイトからダウンロードしたオーナーズマニュアルを読みながら作業しました。
今回使用したオイルは安売りしていたVerity BIKE 15W-50 MAです。
知らないメーカーでしたが粘度も規格も合っているので問題ないでしょう。
マニュアルによるとプライマリドレンキャップ、セカンダリドレンプラグ、プライマリドレンボルトの順に外すように書いてありますが、自分の車両には写真のとおり、赤丸のあたりにあるはずのプライマリドレンボルトがありません。ないものはない。大らかな気持ちでスルーします。
平らなところでセンタースタンドを立て、エンジンを始動して2分ほど温めてから廃油処理箱などをセットしてプライマリドレンキャップを外します。
マグネットには金属粉が沢山付いていました。
なんだかわかりませんが、エンジン内部のゴミとしてはかなり大きい部類なんじゃないでしょうか。こんなものどこから入った。
次にセカンダリドレンプラグを外します。
こちらも金属粉が沢山。右は比較のため綺麗にしたもの。
次にプライマリドレンボルトを外すことになっていますが前述のとおり自分の車両にはないので飛ばしてオイルフィルターに進みます。
3本のボルトを均等に緩めながらカバーを外してオイルフィルターを取り出します。
新しいフィルターを買うのを忘れたので今回は灯油で洗浄して再利用します。
次回は必ず交換しないと。
全て外したら車体を傾けたりして残っているエンジンオイルを落とします。
落ちきるのを待っている間にサクションフィルターやドレンボルトを清掃し、エンジンオイルフィルターは新しいエンジンオイルに浸します。
ドレンワッシャー(ドレンパッキン)は潰れてシールする役目があるので毎回新品を使用しましょう。
使用したのは「PIAAオイルパン用ドレンパッキン(2枚組)DP41ミツビシ車用」
外径19内径14厚さ2ミリ、素材は鉄です。
ドレンワッシャー(ドレンパッキン)やOリングなどを忘れずに元通り取り付けて規定量のエンジンオイルを注いでいきます。フィルターを交換した時は2.75リットル、しないときは2.5リットルです。
少しずつ入れたつもりなのですが規定量のラインをオーバーしてしまいました。下から抜くのもまた手間なのでどうしたものかと考えた結果、スプレーノズルを使って上から抜くことにしました。
トリガーを何度も引いて200ccくらい抜きました。粘度が高いので手が疲れます。きっと専用の道具もあるはず。
少しエンジンをかけエンジンオイルの漏れ、量を確認しました。
エンジンオイルを上から抜く道具、探したら見つかりました。
これならドレンボルトを外さなくて良いのでドレンワッシャー(ドレンパッキン)も毎回取り替えなくても良いですね。上抜きで全部抜けるのかちょっと不安ですが本体に目盛が付いているので何リットル抜いたか分かるらしいです。使ってみたい気もしますが、ドレンボルトへのアクセスが容易なバイクや、車でもジャッキアップしなくて良いジムニーには今のところ必要ないかなと思っています。
ジャッキアップしてウマ(リジッドラック)をかけて、更にアンダーカバーを外さないとドレンボルトやオイルフィルターにアクセスできないような車の場合は上抜きが圧倒的に楽だと思います。