以前から欲しかったBell Helmet(ベルヘルメット)のBullitt(ブリット)。
いつもはジェットヘルメットを被っていますが、安全性のためにはフルフェイスの方が良いに決まっています。とはいえ何でも良いという訳にも行かず、ビンテージ/レトロ/クラシック系のバイクに似合うフルフェイスを探していて見つけたのがBellのBullitt。
ただ、お値段約45,000円(2018年5月現在)とお高いので購入に踏み切れず、他の物を探してみても、それっぽいのはありましたがこのBullittがダントツにカッコイイ!もうこれしかない!ということで遂に購入しました。
ネット通販でも試着して購入できる
購入するとはいっても私の生活圏には取り扱い店がなく、必然的に通販になり試着できないのが不安ですが、サイズが合わなかった場合は試着時にヘアキャップを被るなど返品・交換の条件を満たしていれば往復の送料自己負担で交換してもらえる店で購入しました。
小さいかもとは思ったのですが、ジャストサイズで着用したかったので返品覚悟で頭回り57センチでMサイズを注文したら案の定キツつぎてLサイズに交換してもらいました。
Lサイズだと頭を振ってもズレないジャストサイズでした。緩めが良い人や毛量の多い人はXLでも良いかもしれませんが、シェルサイズは大きくなるようです。
被って走ってみました
早速、愛車のロイヤルエンフィールド クラシック350で走ってみました。
フルフェイスなのに視界が広い!チンガードも視界に入らず今まで使っていたSHOEI(ショウエイ)のFREEDOM(フリーダム)と同じ視界です。シールドを上げて風を感じればどっちのヘルメットを被ってきたのか分からなくなる程です。これで顎まで守ってくれるんだからありがたい。
風切り音については、シールドを上げていると40Km/hを超えたくらいから「ピューピュー」鳴りますがシールドを下げると止みます。シールドを下げていても「サー」という音はあり無音にはなりません。
「ピューピュー」もそんなに不快ではないので普段はシールドを上げて開放感を楽しみ、速度を上げたり郊外で虫が沢山飛んでいるようなときはシールドを下げて走っています。
ベンチレーション
額部分に4つの空気穴がありますが風が通る感覚はまったくありません。なければないで蒸れたりするのかも知れませんが。開閉機構はありません。
チンガードのスリットは開閉できますがこれも体感するものはありませんでした。
Bell(ベル) Bullitt(ブリット)まとめ
ベンチレーションだけは謎ですが、ビンテージ/レトロ/クラシック系のバイクでフルフェイスといったらこれしかないといった感じではないでしょうか。
ネオレトロなどが流行りつつあるようないま、国内2大メーカーもこっち方面に力を入れてもらいたいところです。
【追記】現在のヘルメット事情は
私がロイヤルエンフィールドを購入した後、国内メーカーではカワサキ「Z650RS」、「Z900RS」、ホンダ「GB350」、ヤマハ「XSR900」「XSR700」、スズキ「SV650X」などが発売され、現在はネオレトロバイクが充実しています。記事を書いてから3年以上経った今、ヘルメット事情も変わってきているのでしょうか。今買うならどんなヘルメットか国内2大メーカーのアライとショウエイに限って見直してみました。
Arai(アライ)ならRAPIDE-NEO(パライドネオ)でしょうか
ネオクラシックを狙っているのは見ればすぐにわかりますが、チンガードの形状とスリットのデザインが好きになれないので個人的これはナシかな。好きな人は好きだと思います。
SHOEI(ショウエイ)ならGlamster(グラムスター)ですね
これはいい! デザインはベルのブリットの方が好きですがこちらも負けていません。国内メーカーのショウエイですから近くのバイク用品店で試着もできるはずで、現物を見て試着できるという安心感は大きなアドバンテージになるでしょう。47,300円という値段は確かに高いですがショウエイですよ、それっぽい見た目の2流3流メーカーのものを買うよりは全然良いと思います。命の値段ですから。
Bell(ベル) Bullitt(ブリット)は値上がりしている
私が3年以上前に購入した時は約44,000円でしたが現在は56,800円と1万円以上値上がりしています。そして今はSHOEI(ショウエイ)のGlamster(グラムスター)47,300円という選択肢があります。当時の私にこの選択肢があったらGlamster(グラムスター)を購入していたかもしれません。
SHOEI(ショウエイ)のGlamster(グラムスター)は品薄状態
Bell(ベル) のBullitt(ブリット)が絶対に譲れないというのなら別ですが、今買うならSHOEI(ショウエイ)のGlamster(グラムスター)で決まりでしょう。ただ、やはり人気なようでメーカー欠品中のようです。実際に買うわけではないので本気で探してはいませんが、ネット通販に在庫アリもありましたが定価より高い状態でした。これではとても買えませんね。
買い換えの人は現在使用中のものを使いながら入荷を待てば良いのでしょうが、初めてのバイクの人はヘルメットなしでは乗れませんから間に合わせに適当な物を買うしかなく無駄な出費になってしまいそうです。早く入荷するといいですね。
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