ファイヤースターターのハンドルを自作

ロッドは既に1本持っているのですが、大きくて重いので小さいもの(というか普通サイズ)が欲しくなりました。

既製品もいくつか探しましたが、どうせナイフを使うのでストライカーは要らないし、ハンドルを自作したいのでロッドだけ欲しいということで、エクソタック ファイヤーロッド リフィルキット XL(EXOTAC FIREROD REFILL KIT XL)を購入しました。

ハンドルの材料は自宅の庭で枯れてしまったツリバナの木を使いました。
玉切りにしたものを車に積んでおり、オートキャンプのときに少しずつ薪として使っていました。
今回はこれを切ったり割ったりして適当なサイズを取り出しました。
これにドリルで穴を開けていきます。

初めは鬼目ナットを使うつもりでいたので呼び径とピッチを調べるためホームセンターに行ってネジチェッカーに合わせてみると、M8のピッチ1.25も1.0も合わず、アメリカ製なのでインチかもと考えましたがそちらも合わず。コーティングで少し太っているせいかもしれません。店のネジチェッカーをナメさせる訳にもいきませんし、コーティングを落としてもう一度調べに来るのも面倒なので鬼目ナットは諦めて直接ネジ込むことにしました。

大体の中心をフリーハンドで罫書きます。
割れないように少しずつドリルの径太くして…

最終的に約8mmのロッドに対して7mmの穴を開けてネジ込みました。
結構堅い木なのでガッチリ嵌まっています。
もしネジ山がナメたら一回り大きい穴を開けてエポキシ系の接着剤か何か硬化する物を流し込もうと思っています。

320番の紙やすりで滑らかにして紐を通す穴も開けました。

オイルステインで少し着色して紐を通して完成です。
適当に切ったり割ったりした木材ですが、ちょうど親指がはまる窪みがあったりして握りやすいハンドルになりました。

新旧比較。
左のデカい方は重さ128g。右は35g

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